万直しとは

空と虹と鳥居

今、日本各地にある神社は「約8万社」と言われます。
小さなお社や祠程度のものまで数えると、20万~30万社にも上ります。

過去にさかのぼれば、
さまざまな理由で壊されてしまった神社もたくさんありました。

それにしても日本人はなぜ、
こんなにもたくさんの神社を建てたのでしょうか?

神社は長い歴史の中で人々の心の支えとなり、
地域社会の中心として存在し、自然と共生し、
土地や人々を守る象徴として、
私たちの生活と密接に関わってきました。

そのために、あちこちに大小さまざまな神社が建てられたのです。

しかし近年、多くの神社が存続の危機に瀕するようになりました。

地方では、人口減少により神社を維持する氏子が減少し、
適切な管理ができない神社が増えています。

さらに、都市部では土地の高騰や開発により、
神社の敷地が売却されるケースも少なくありません。

「御神体」と呼ばれる山が、豊かな「鎮守の森」が、
外国人に買われていく……、そんな現実があります。

このままでは、日本の伝統や文化、そして私たちが大切にしてきた
「目に見えないつながり」が失われてしまうかもしれません。

このような現状を目の当たりにし、私たちは
“神社保全プロジェクト「万直し(よろづなおし)」”を立ち上げました。

このプロジェクトの目的は、
神社の保全と再生を通じて、地域社会とのつながりを深め、
日本の伝統を次世代に受け継いでいくことにあります。

神社は、過去と未来をつなぐ場所です。

そこに込められた祈りや願いは、
今を生きる私たちだけでなく、未来の人々にも受け継がれていきます。

だからこそ、未来を担う10代~20代の
若い世代のみなさんにプロジェクトの主役になってもらいたい。
若い世代のみなさんにも神社の価値を知ることを通じて、
未来の日本、地域社会を支える一員として関わってもらいたい。
それが本当に大切なことだと考えます。
少しでも心が動いたら、もうあなたもプロジェクトの仲間です。

神社を守り、地域社会とのつながりを大切にしながら、
日本の伝統文化を未来へとつなげていく
さまざまな活動を展開していく「万直しプロジェクト」。
わたしたち大人も精一杯アシストします。
楽しみながら活動して、一緒に未来を創っていきませんか?

女性が手を合わせている